月の裏なんでも開発室

Pretty Liar 7周年に寄せて

Pretty Liar 7周年、おめでとうございます。

今年はサビだけですがPretty Liarの振りを1人2役で踊りました。


Pretty Liarのイベントが2018年の9月19日〜27日開催だったので、初日と最終日にダンススタジオを借りて合計5時間ぐらいやってました。
間の日は筋肉痛の治り待ちをしたり、キッチンで料理の待ち時間に振りの復習をしたりしてました。なんかこれやってる時が一番覚えられる感じがする。鏡とかないからかなあ。

映像は普通に2回に分けて撮って(もちろん間に山ほどNGテイクがある)真ん中でぶったぎって合成してます。よく見たら真ん中らへんに継ぎ目がある。
Tシャツはダークグリーンも用意しようと思ってて目星はつけてあるんですが、27日には普通に間に合わなかったのでAfterEffects様のご威光で緑になりました。Adobe様が緑と言ったら青いものも緑になるんや。

19日に練習した方もあります。無音だけど。


4周年のときに『私とPretty Liar』という企画を主催させていただいたときから毎年何かしらやりたいなあという思いはあり、『ライラライボタン』(5周年、工事中)、『ライラライゲーム』(6周年)と毎年割とweb開発っぽいことをやってました。(まあ今年も結局この文章を書くためにこのブログを開発したのですが)

今年は1月から(カプのものですが)同人誌を描いて割とずっとふたりに対する熱量が恒常的に、こう、アウトプットとしても高めな感じでやってきていて、9月の序盤に2冊目(準備号入れたら3冊目)の本を入稿したんですけど、まさにその日のライブでちょっとキャストライブ初披露が……ね、あの形になってしまって、本はライブ当日早朝の入稿だったんですけど。
わたくしのこのふたり、このユニット、この楽曲に対する思いをちょっと、誰かとシェアして広めるぞ〜〜ってテンションではなくなってしまって。

なので、久しぶりにというか、まあほんとはずっとそうだったのかもしれないんですけど、今年はあんまり外には向けず内向きにというかそういう感じでやろうと思って、ずっとやりたいなと思っていたけど向き合えてなかった振りコピをサビだけですがついにやりました。

ついにと言っても完全に初めてというわけではなく、というのも現状エキスポの振りも直近のデレステ10th千秋楽の振りも映像商品化されていないため、アーカイブがあるうちに後から自分で見たら分かるメモのような感じでデレステの振りと異なる・見えない部分の動きを把握はしていたのですが、とはいえちゃんとサビぐらいの長さで覚えるのはやっぱり違いますね。
そもそもデレステ尺だと今回踊った部分だけで普通に時間としては半分以上を占めています(だからと言って残りが楽なわけではないが……)。

この曲の振りで自分が一番苦手なのが多分サビの入りの部分なのですが、ここはデレステでもちゃんと見えるからいいやと思って放置していて今回初めてやったけどまあ難しくて、ここを今ぐらいの誤魔化し具合にするまでで1時間ぐらいかかってます。デレステ尺とかフル尺(エキスポのフル尺版に踊りたいところが多すぎる)とかで踊るときには改めてここは練習しなおしたいなと思っています。


ライブからしばらくは結構しんどくて、というか割と……デュオ曲は特に披露回数が少ないうちはオリメンでやってほしいという気持ちが強いタイプなので、正直この曲以外にも今回のライブツアー全体を通してかなり思うところが多く、なんでこんな目に……と思いながら過ごしていたし、今も全然毎日新鮮にダメージを受けています。
というか全然、今回じゃない方の10thファイナル公演の傷もいまだに癒えてないんで……なんだったら今回こうなったことであの傷口がより深まってる気がする……いつまで待ったらいいんでしょうね、いつまでも待つつもりだし、全然わたくしは初披露を待ちながらおばあちゃんになって死んでいってもよかったんですけど、ライブ運営サイドはいつまでも待つ気がないからこうなっちゃったんだなあという思いも正直あります。すなわちわたくしの勝ちということでよろしいですか?

そもそも4周年の年から企画などを主催するか!と思って行動してきたのも、4周年って2022年なので、まあそういうことだったんですよね。

今回本当にしんどかったんで現地にいたはずなんですけど披露時の記憶はほとんどないというか、前後の曲とかは覚えてたりするので多分防衛反応的な感じだったんだろうなあと思います。毎日苦しい中見ないわけにもと思って見たアーカイブで、あまりにもパフォーマンスが良くて、あとお2人ともすごくいつもに増して覚悟と決意と楽しむ気持ちに満ちた表情に見えて、アーカイブ期間中はPretty Liarキャストライブ初披露がオリメンじゃなかった苦しみを忘れられるのがPretty Liarを見ている時だけ状態になってました。現地でこんなにいいパフォーマンスを生で見たはずなのにショックでろくに覚えてないような構成にしたの、ダメすぎるだろと思ってます。

この苦しさや心の痛みはどこの誰にどんなことを言われようとも変わることはないので、全然痛みを抱えてこれからもやっていく気持ちです。わたくしの痛みを抱えて歩き続けられるのはわたくししかいないから、やっていくしかないですね。我ながら過激だなあと思いますが、これからも自分にできる、やりたいことを、やっていくしか……。


公開前に自分で読んだらあまりにも呪詛の記事だったので、もうちょっと明るく振りの話もしておきます。

今回の振りは全体的にはデレステMVの振りベースで踊りつつ、MVで踊ってないとことか映ってないとこをエキスポとライブの振りで補完しています。

「真実はね偽りに〜」のとことかMVだと無い振りですね。ここはエキスポもライブも割と似たような感じで、横ステップしながら手の振りがあります。
サビ後半入りの「女はみんな」部分はライブだと東山さんがラスサビ(2番から入ると2番サビが特殊な終わり方をするのでラスサビしかこの部分の振りはない)で過去どこにもない振りをされてました。説明が難しいんですけど、脚寄りのポーズに入るいい振りなんですよ……。通しで踊る時はやってみたい。ここデレステでも下にある方の手が奏ちゃんと楓さんで違って萌えポイントなので、今回はそっちでやってます。数少ない割とちゃんと再現できた部分。
サビ終わり「見せられないわ」部分〜以降の間奏部分、MVだとなんとなく2人が対面というか、軽く向かい合うような方を向いて踊っている印象のカットがあって大好きなんですが、今のところこれはエキスポでもライブでも普通に並んで正面向きでやってます。せっかくなので通しで踊る時はちょっとアレンジというか、自分的にこう見えててめっちゃエモいんすよ!!って感じのフォーメーションを入れたいなあ。今回も余裕があればやりたいと思ってたんですが余裕は全くなかったです。
この後の「Liar」のとこはなんか手のタイミングが絶妙にずれててほしい気持ちがあるんですがこれもちゃんと再現できる余裕がなかった。精進します。

サビはの振りは結構共通部分も多い中で部分的に左右反転する感じで、全体的にフォーメーションというほどではないんですが軽く外側を向いてたり内側を向いてたりして、同じ振りではあるんだけどカメラに対する角度も相まって違って見えるみたいなところが多くて改めてめっちゃ良いMV&振りだなあと思いました。好き〜〜〜〜〜〜